ニッポンバラタナゴ(3cm±)

ニッポンバラタナゴ(3cm±)

販売価格: 500(税込)

在庫数 100点
数量:

商品詳細

《現在全長》7cm±

《最大全長》5cm±

《特徴》
日本産淡水魚の中でも特に美しいとされる「水中のバラ」♪
ひし形の体型に、繁殖期のオスは体側面が鮮やかな桃紫〜薔薇色(バラ色)の婚姻色に染まる——属名 Rhodeus(バラ色のもの)・和名「バラタナゴ」の由来となる発色♪
タイリクバラタナゴと比べてニッポンバラタナゴの方が赤みが強くなる傾向があり、日本産淡水魚の中でも屈指の美しさを誇る♪
体側中央には目の後ろから尾の付け根まで青緑色の細い縦線が走り、これがニッポンバラタナゴの美しさを構成する重要な要素♪
頭部の額部分は青みがかった藍色で、その下に鮮やかな桃紫色——絵画のような色合いの組み合わせ♪
繁殖期のオスは目の縁取りが鮮やかな赤に染まり、ヒレの黒い縁取りも鮮明になる♪

《タイリクバラタナゴとの違い》
1. 腹鰭(はらびれ)の白い線(もっとも簡単)
タイリクバラタナゴ: 腹鰭の前側のフチに、はっきりと目立つ不透明な白い線があります。オスメス問わず、小さな個体でも比較的確認しやすい特徴です。

ニホンバラタナゴ: 腹鰭に白い線はありません(あっても非常に薄く目立ちません)。

2. 背鰭と尻鰭の「すじ(分岐鰭条数)」の数(もっとも確実)
見た目での判断が難しい場合、鰭(ひれ)のすじの数を数えるのが一番確実な識別方法です。

タイリクバラタナゴ: すじの数が多め(背鰭:11〜13本 / 尻鰭:10〜12本)

ニホンバラタナゴ: すじの数が少なめ(背鰭:9〜11本 / 尻鰭:8〜10本)

3. 体の大きさと形
タイリクバラタナゴ: ニホンバラタナゴに比べて大型化しやすく(最大8cmほど)、体高(上下の厚み)が高くてがっしりした体型になります。
ニホンバラタナゴ: 小型(最大でも4〜5cmほど)で、タイリクに比べるとややスマート、または丸みがあってもサイズ自体がコンパクトです。



《飼育》
日本産淡水魚の中でも比較的飼育しやすく、ソイル不要・水道水カルキ抜きで対応可能♪
水温10〜28℃と幅広く対応——日本の四季に適応した在来種ゆえ温度変化への耐性は高い♪
ただし急激な水温変化(夏場の高水温・冬場の急冷)には注意♪
水質はpH6.8〜7.5の中性付近——飼育中はpHが酸性側に傾きやすいため定期換水で維持♪
45〜60cm水槽以上を推奨——複数飼育を前提とし、ペアならば30cm水槽でも可能♪
底床は大磯砂・川砂などの細かい砂利が適している♪
水草(マツモ・アナカリス・ホテイアオイ)を入れると安心感が増し、稚魚の隠れ家にもなる♪
飛び出し事故に注意——本種は水面から飛び出すことがあるため必ず蓋を設置♪


《食性》
雑食性♪ 稚魚期はワムシなど動物性プランクトンを主食とし、成長するにつれて底層に移動して付着藻類や小さな水生動物を食べる♪
飼育下では市販の川魚用人工飼料(おとひめ・ひかりキャット)を主食に、冷凍赤虫・冷凍ブラインシュリンプを副食として♪
水草・付着藻類も少量食べるため栄養バランスが向上する♪

《雌雄の見分け方》
オス:体側面に桃紫の婚姻色、目の縁取りが赤く、頭部に白い追星(オイボシ)が現れる♪ 体型はメスより大きく華やか♪
メス:婚姻色は控えめで地味な銀灰色♪ 産卵期には長い産卵管が体の後端から伸びる——根元付近が赤くなるのが特徴♪ メスの背ビレの黒い斑点は成魚でも目立たなくなる(ニッポンバラタナゴ特有)♪

《繁殖(飼育下)》
飼育下繁殖の鍵は「生きた二枚貝」の用意♪
ドブガイ・ヌマガイ・マツカサガイなどを水槽に入れることでオスがなわばりを作り、メスが産卵管を伸ばして産卵——他の魚にはない劇的な繁殖行動を観察できる♪
ただし二枚貝自体の飼育・維持が難しく、長期間生かすには別水槽での飼育とプランクトン給餌が必要♪
※ ニッポンバラタナゴ系統の維持には、絶対にタイリクバラタナゴと同居させないこと♪ 容易に交雑するため血統が崩れる♪

《混泳》
温和で攻撃性は低い♪ 同種の群れ飼育または日本産淡水魚との混泳が定番♪
適合:オイカワ・ヤリタナゴ・モツゴ・カワバタモロコ・カマツカ・ドジョウ・モロコ・タモロコ♪
ただし他のバラタナゴ亜種(タイリクバラタナゴ等)との混泳は絶対NG♪ 容易に交雑し、ニッポンバラタナゴの系統を喪失させる♪
フナ・コイなど大型化する種との混泳も避けること♪
エビ類との同居は可能だが、稚魚はエビに捕食される可能性あり♪

《交雑(ハイブリッド)という深刻な問題》
現在、野生のニホンバラタナゴは絶滅の危機に瀕しています。その最大の原因がタイリクバラタナゴとの交雑です。

この2種は非常に血統が近いため、同じ水域にタイリクバラタナゴが入ってくると簡単に交配してしまい、繁殖力の強いタイリクの遺伝子にニホンバラタナゴが文字通り「飲み込まれて」しまいます。そのため、現在純粋なニホンバラタナゴが残っているのは、タイリクバラタナゴが侵入できないような一部の隔離されたため池などに限られています。
手元にある個体を見分ける際は、まず「お腹のひれに白いソックスを履いているような線があるか(タイリク)」、「ないか(ニホン)」をチェックしてみてください。

《入荷年月日》
2026/5/16

《撮影年月日》
2026/5/25

《前回入荷日》
ひさびさの入荷

《餌(現在)》川魚用人工飼料・冷凍赤虫

《分布》琵琶湖・淀川水系以西の本州、九州北部(日本固有亜種)

《別名(検索)》ニッポンバラタナゴ / 日本バラタナゴ / Rhodeus ocellatus kurumeus / Japanese Rosy Bitterling / バラタナゴ CB / 純系バラタナゴ / 在来バラタナゴ

《m8コメント》
日本産淡水魚の中でも特に美しい、ニッポンバラタナゴです♪
タイリクバラタナゴとは赤みの強さが全く違い、ニッポンの方が鮮やかな桃紫の婚姻色に染まる傾向があります♪ 体側を走る青緑のラインとの対比は、絵画のような美しさです♪
生きた二枚貝を準備すれば飼育下繁殖もチャレンジ可能♪ 状態良好・餌食い抜群です♪